60歳代女性の手作り紙バラ&小箱が無表情の認知症母親を笑顔にしました!

60歳代女性の手作り紙バラ&小箱が無表情の認知症母親を笑顔にしました!

バラ折り教室では息抜きにバラ以外の作品でバラの花を引き立てる作品作りも行っています。

60歳代生徒さんが最近無表情になってしまった母親に何とか笑顔を取り戻して欲しいと、日々試行錯誤していることを打ち明けてくれました。

「お母さまはお元気だったころ、何色がお好きでしたか?」

「そういえば母親は緑色が大好きで、着物、ブラウス、スカート、ハンカチなどに必ず緑色系を選んでいました。」

「緑色のバラの花なんて存在しないけど折ってみたらどう?」と提案してみました。

「先生、緑色のバラの花? でも紙なら架空であっても作れますね!折ってみます!」

「想像していた以上に綺麗なバラの花ができました!」

「そのバラを和紙で折った小箱に入れてみてごらんなさい!」

「わあ、綺麗ですね、本物みたい!早速家に帰ったら母に見せます。」
彼女はいつも母親が目にする食卓テーブルの配膳の中に一緒に並べて置きました。 食卓テーブルに着いた母親がしばらくじっとその緑色のバラを眺め、 無表情の母親が笑みを浮かべながら「きれいだね」と言ったそうです。

「お母さんが久しぶりに微笑んでくれたね、良かったね。」と家族で喜んだそうです。

 

緑のバラの花は架空であっても、紙だから作り出せるバラ折りの花が役立ったお話しです。
認知症患者さんの好きな色の紙で折ったバラは介護の一助になると確信しています。

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