【折り紙のバラ】認知症の実母の目が輝いた真っ赤なバラのブーケの想い出と再現

10年前グループホームでお世話になっていた母に折り紙のバラで作ったブーケを持って、会いに行った時の想い出話とブーケを再現した気持ちを綴ってみますね。
老人ホームに面会に行った時の母や同年輩のシニア女性たちの様子
昼食後のうつらうつらしている母に「お母さん、ほら見て」と声かけすると、
「赤いお花綺麗やね」と目をしっかり開けて言ってくれました。
そばに居た同年輩のシニア女性たちもうつらうつらしていましたが目を開いて
「これあんたが作ったんかね?」
「上手に作ってるね!」と誉めてくれました。
「私は昔和裁してたんや」
「私は編み物が大好きやった」
「私は子供にミシンで沢山洋服作ってやったよ」
手仕事大好きだった女性たちの記憶を蘇らせた手作りの真っ赤なブーケ
この様子を見ていた介護師さんたちが、
「記憶が薄れてきても手作りの綺麗なものを見ると、手仕事大好きだった女性は自分のしてきたことを思い出すのですね!」
「素敵な手作り作品をお持ちになりましたね」と嬉しい感想を頂きました。
急に亡実母のことが愛おしくなって、ホームでの想い出の一杯詰まった真っ赤なブーケを再現してみました。
🌹最後まで読んでいただき、ありがとうございました🌹
【折り紙のバラ】折るごとに心が整う バラ折り教室 小野田嘉子
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