第二期生養成講座間終了(2017/10/25 & 11/21)
受講生の方はお二人で体験講座から養成講座を受講して下さいました。
糊もハサミも使わず、一枚の紙から一輪のバラの花を折り上げていくバラの花が不思議に感じられ体験講座を受講されました。
更に、折っているうちにこのバラの美しさに魅了され、折ることで心が落ち着く感覚を持てたそうで、周りの人たちにお伝えたいと思われ、「バラ折りニスト®」認定資格を取得するために養成講座を受講くださいました。
更にお二人には「バラ折りニスト®」になるための明確な目的がございます。
◎ 福祉・介護の現場で笑顔になれるお手伝いをするため(レクレーション介護士としての技術)
◎ アロマテラピーの専門家としてバラ折りの作品を芳香浴のグッズとして活用するため
目的意識のある方々にバラ折りをお伝えすることに誇りを感じる指導となりました。
受講者からの感想です。
<受講の動機や受講前のお悩み>
・福祉ネイリストとして活動しており、介護をする側、される側の方へコミニケーションの一つとして取り入れたいと思いました。
・美しいバラ折りに魅せられ、自分でも折ってみたいと思いましたが、複雑そう、自分に折れるかしら?と思いました。
・折り方がとても難しいことが悩みだった。
<印象に残ったこと>
・折るごとに心が整うという言葉
・お点前のように、順番がある
・カリキュラムがしっかりしており、ステップアップができること
・出来上がりが美しい
・上手くなる(上級クラス)と折り線が少なくて折れるので折り目が目立たない
・バラ折りに適する紙選びが難しい(普通の折り紙は破ける、カールが付かない)
<2日間でわかったこと、気づいたこと、心境の変化>
・心を込めて丁寧に仕事をすることは、いろんなことに共通しており、繋がっているんだなと思いました。
・工夫することや、想像力が養えた2日間でした。
・何回も折る練習が必要だと分かったので自宅で練習しています。
<「バラ折りニスト」としてバラ折り技術の活かし方>
・介護施設等でのイベントや職員の方へ折り方をお伝えしたり、親子で参加できるコミニケーションツールとしてバラ折りが広められるのではと考えております。
・創造性のある作品などはアートとして展示会など開催することで、多くの方にバラ折りを知って頂けるのではないかと思います。
・アロマを活かしてバラの花に香りを付けてみたい。
<講座の満足度、講師の印象>
・先生の丁寧な指導で、折り紙初心者の私でも折り方をマスターすることができました。
・作品をつくる心構えなど、マインドも学ぶことができ折り紙を通じて精神面も鍛えられたように感じます。
・バラ折りに出会い、この講座を受けられたことに感謝いたします。
今回は10時間コースを5時間コース(ランチタイム別)2日間で行いましたが、
少人数で長時間なので、各人に寄り添って丁寧に不得意なところを集中してご指導できました。
結果としては、予想以上にクオリティーの高い技術を習得して頂くことができました。
さて、認定資格を取得すためのブーケを規定に沿って、ご自分のペースで完成させ提出頂きます。どれだけ多くの個数を心を込めて折って練習したか、作品を拝見すれば一目瞭然になります。
提出すれば合格ではございません。
再提出にならないように、質問を受けたり写メールで個々の部品の折り方を送ってもらったり、指導者としても丁寧に対応してまいります。
提出作品は「売れる商品」としてプロ意識を持って作るように指導しております。
提出作品の紙も一般で販売されていないこだわりの紙(支給)を使っていただきます。
第一期生「バラ折りニスト®」5名が今年中に誕生することを願っているところです.
「バラ折り」にご興味持たれた方は、是非一度体験講座でバラ折りに挑戦してみませんか?
体験講座の詳細なご案内と申込先は下記にございます。
https://paperrose.tokyo/post-1169/
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